このlibraw 用の更新プログラムでは、次の問題が修正されます：

  - CVE-2015-3885: 特別に細工されたraw画像ファイルにより、整数オーバーフローによるサービス拒否が引き起こされる可能性があります。（bsc#930683）

  - CVE-2015-8367: phase_one_correct 関数がメモリ初期化を正しく処理せず、このために他の問題が引き起こされる可能性があります。（bsc#957517）

  - CVE-2017-6886: parse_tiff_ifd()関数（internal/dcraw_common.cpp）でのメモリ破損により、サービス拒否が引き起こされる可能性があります（bsc#1039380）

  - CVE-2017-6889: 「foveon_load_camf()」関数（dcraw_foveon.c）内部での整数オーバーフローエラーにより、サービス拒否が引き起こされる可能性があります（bsc#1039210）

  - CVE-2017-6890: 「foveon_load_camf()」関数（dcraw_foveon.c）内の境界エラー（bsc#1039209）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLED12セキュリティ更新プログラム：libraw （SUSE-SU-2017:2300-1）

critical Nessus プラグイン ID 102855

変更ログが見つかりません