FreeBSD: asterisk -- app_minivmにおける不正なデータ開示とシェルアクセスコマンドインジェクション(c599f95c-8ee5-11e7-8be8-001999f8d30b)

critical Nessus プラグイン ID 102940

Language:

概要

リモートのFreeBSDホストに1つ以上のセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Asterisk プロジェクトによる報告:

AST-2017-005 - reinviteの発生時に遅いメディアに対応できるようにRTPスタックの厳格なRTPサポートに変更が加えられました。対称RTPサポートと組み合わせると、メディアがハイジャックされる可能性があります。要求時にのみ新しいアドレスを学習するのではなく、新しいコードでいつでも新しいソースアドレスを学習できました。

AST-2017-006 - app_minivmモジュールに、MinivmNotify dialplanアプリケーションによって実行される「externnotify」プログラム構成オプションがあります。アプリケーションは、解釈と実行のためにOSシェルに渡される組み立てられた文字列の一部として、caller-idの名前と番号を使用します。caller-idの名前と番号が信頼できないソースから取得された場合は、細工されたcaller-idの名前または番号によって、任意のシェルコマンドインジェクションが可能になります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2017-005.html

https://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2017-006.html

http://www.nessus.org/u?0f9796fe

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 102940

ファイル名: freebsd_pkg_c599f95c8ee511e78be8001999f8d30b.nasl

バージョン: 3.9

タイプ: local

公開日: 2017/9/5

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:asterisk11, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:asterisk13, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2017/9/1

脆弱性公開日: 2017/8/31

参照情報

CVE: CVE-2017-14099, CVE-2017-14100