このtcpdumpの更新では、次の問題が修正されます：キャッシュサイドチャネル攻撃の軽減：

  - CVE-2017-11108: 細工された入力により、リモートDoSが発生する可能性があります（bsc#1047873）

  - CVE-2017-11541: print-lldp.cにあるlldp_print関数でのヒープベースのバッファオーバーリードを防止します。これはutil-print.cに関連します（bsc#1057247）。

  - CVE-2017-11542: print-pim.cにあるpimv1_print関数でのヒープベースのバッファオーバーリードを防止します（bsc#1057247）。

  - CVE-2017-11543: print-sl.cにあるsliplink_print関数でのバッファオーバーフローを防止します（bsc#1057247）。

  - CVE-2017-13011: tcpdumpのいくつかのプロトコルパーサーにより、util-print.c: bittok2str_internal()でバッファオーバーフローが引き起こされる可能性がありました（bsc#1057247）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：tcpdump（SUSE-SU-2017:2690-1）

critical Nessus プラグイン ID 103769

変更ログが見つかりません