Oracle Secure Global Desktop Web Servicesコンポーネントのリモート認証バイパス(2017年10月CPU)

critical Nessus プラグイン ID 103980

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションは、詳細不明な脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているOracle Secure Global Desktopのバージョンは5.3で、2017年10月のCritical Patch Update(CPU)からのセキュリティパッチがありません。したがって、WebサービスコンポーネントにあるApache HTTPサーバーのリモート認証バイパスの脆弱性の影響を受けます。Apache HTTP Serverに、サードパーティのモジュールが認証フェーズ以外でap_get_basic_auth_pw()関数を使うときにトリガーされる欠陥があります。これにより、リモートの攻撃者が認証要件をバイパスする可能性があります。

ソリューション

October 2017 Oracle Critical Patch Updateアドバイザリに従い、適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?8ee3a343

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 103980

ファイル名: oracle_secure_global_desktop_oct_2017_cpu.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2017/10/19

更新日: 2021/10/25

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-3167

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:virtualization_secure_global_desktop

必要な KB アイテム: Host/Oracle_Secure_Global_Desktop/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/10/17

脆弱性公開日: 2017/10/17

参照情報

CVE: CVE-2017-3167