Jan Pokorny 氏と Alain Moulle 氏は、Pacemaker が IPC インターフェースを不適切に処理することを発見しました。ローカルの攻撃者がこの問題を悪用して、root 権限で任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2016-7035)

Alain Moulle氏は、Pacemakerが認証を不適切に処理することを発見しました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用して接続をシャットダウンし、サービス拒否を引き起こす可能性があります。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 16.04 LTSのみです。(CVE-2016-7797) 

注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Ubuntu 14.04 LTS / 16.04 LTS : Pacemakerの脆弱性 (USN-3462-1)

high Nessus プラグイン ID 104143

バージョン 3.9