Debian DLA-1151-2: wordpress回帰の更新

high Nessus プラグイン ID 104300

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

DLA-1151-1として発行されたCVE-2017-14990の修正が不完全であり、回帰を引き起こしました。追加のデータベースアップグレードおよびさらなるコード変更が必要であることが判明しました。現時点では、これらの変更はあまり侵入的ではないと考えられているため、CVE-2017-14990の最初のパッチは再び削除されました。参照内容については、オリジナルのアドバイザリテキストが準拠しています。

WordPressは、平文のwp_signups.activation_keyの値を保存しますが(類似のwp_users.user_activation_keyの値をハッシュとして保存)、リモートの攻撃者がデータベースの読み取りアクセス(詳細不明なSQLインジェクションの脆弱性により取得されるアクセスなど)を利用して、アクティベートされていないユーザーアカウントをハイジャックする可能性があります。

Debian 7「Wheezy」では、これらの問題は、バージョン3.6.1+dfsg-1~deb7u19で修正されました。

お使いのwordpressパッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける wordpress および wordpress-l10n のパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2017/11/msg00015.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/wordpress

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 104300

ファイル名: debian_DLA-1151.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/11/1

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:wordpress, p-cpe:/a:debian:debian_linux:wordpress-l10n, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2017/11/12