BIG-IP LTM、AAM、AFM、Analytics、APM、ASM、DNS、Link Controller、PEM、WebSafeソフトウェア12.0.0～12.1.1で、断片化されたパケットの処理時にTraffic Management Microkernel（TMM）がクラッシュする可能性があります。この脆弱性は、FastL4プロファイルが構成されている仮想サーバーを介してTMMに影響を及ぼします。TMMの再起動中にトラフィック処理が中断されます。影響を受けるBIG-IPシステムがデバイスグループの一部として構成されている場合、ピアデバイスへのフェールオーバーがトリガーされます。（CVE-2017-6166）影響：リモートの攻撃者が、BIG-IPシステムにコアファイルを生成させることにより、トラフィックの流れを中断させ、スタンバイシステムが構成されている場合はフェールオーバーを引き起こす可能性があります。BIG-IPログには、パニック「packet_free: double free! error when TMM crashes」が通知されます。

検出

F5 Networks BIG-IP：BIG-IP FastL4 TMMの脆弱性（K65615624）

medium Nessus プラグイン ID 104415

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