openSUSEセキュリティ更新プログラム:shadow(openSUSE-2017-1265)

critical Nessus プラグイン ID 104523

Language:

概要

リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

このshadowの更新により、いくつかの問題が修正されます。

以下のセキュリティの問題が修正されました。

- CVE-2017-12424: newusersツールは、作者が意図しない方法で内部データ構造を強制的に操作させる可能性があります。不正な形式の入力により、クラッシュ(バッファオーバーフローまたはその他のメモリ破損)や詳細不明な他の動作が引き起こされる可能性がありました(bsc#1052261)

以下のセキュリティ以外の問題が、修正されました。

- bsc#1023895:manページを修正して無効なオプションを含まないようにし、またこれらのオプションを特定の設定で使用する際の警告を回避しました

- bsc#980486:pam_tally2が使用されるため、/var/log/tallylogでユーザーをリセットします

この更新はSUSEからインポートされました:SLE-12-SP2: 更新プロジェクトを更新します。

ソリューション

影響を受けるshadowパッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1023895

https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1052261

https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=980486

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 104523

ファイル名: openSUSE-2017-1265.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/11/13

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:shadow, p-cpe:/a:novell:opensuse:shadow-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:shadow-debugsource, cpe:/o:novell:opensuse:42.2, cpe:/o:novell:opensuse:42.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

パッチ公開日: 2017/11/10

参照情報

CVE: CVE-2017-12424