Microsoft Officeのセキュリティ更新プログラム(2017年11月)(macOS)

medium Nessus プラグイン ID 104546

概要

リモートのmacOSまたはMac OS Xホストにインストールされているアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのmacOSまたはMac OS XホストにインストールされているMicrosoft Office 2016アプリケーションには、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性による影響を受けます。- Excelドキュメントにマクロ設定が適用されないことにより、セキュリティ機能をバイパスする脆弱性がMicrosoft Officeソフトウェアにあります。セキュリティ機能バイパスはそれ自体では任意のコードが実行されることはありません。この脆弱性を利用するには、攻撃者はExcelワークシートにマクロを実行するように指定するコントロールを埋め込む必要があります。(CVE-2017-11877)- Microsoft Wordに詳細不明な脆弱性があります。(Adv 170020)

ソリューション

Microsoftは、Microsoft Office 2016 for Mac用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?68489292

http://www.nessus.org/u?a514139a

http://www.nessus.org/u?56af36c0

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 104546

ファイル名: macosx_ms17_nov_office.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2017/11/14

更新日: 2021/6/3

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-11877

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/11/14

脆弱性公開日: 2017/11/14

参照情報

CVE: CVE-2017-11877

BID: 101747

IAVA: 2017-A-0337-S