Zabbixサーバーの「アクティブチェック」コマンドのインジェクション

high Nessus プラグイン ID 105042

概要

リモートホストで実行中のネットワーク監視アプリケーションは、リモートのコマンドインジェクションの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているZabbixサーバーは、「zabbix」データベースの 「interface」テーブルの「ip」フィールドに入るIPアドレスを含む入力データのサニタイズに失敗したため、リモートのコマンドインジェクションの脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたパケットでOSコマンドを実行する可能性があります。Zabbixサーバーはさらなる脆弱性の影響を受けていることが報告されていますが、このプラグインはこれらのテストを行っていません

ソリューション

Zabbixバージョン3.4.0/3.2.7/3.0.10/2.2.19以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://support.zabbix.com/browse/ZBX-12075

https://www.zabbix.com/rn/rn3.2.7

https://www.zabbix.com/rn/rn3.0.10

https://www.zabbix.com/rn/rn2.2.19

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 105042

ファイル名: zabbix_server_cve-2017-2824.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2017/12/6

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zabbix:zabbix

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/18

脆弱性公開日: 2017/7/18

参照情報

CVE: CVE-2017-2824

BID: 98083