FreeBSD:FreeBSD -- POSIX shmにより、jailのグローバル名前空間へのアクセスが可能(5b1463dd-dab3-11e7-b5af-a4badb2f4699)

high Nessus プラグイン ID 105065

Language:

概要

リモートのFreeBSDホストに1つ以上のセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

名前付きパスの適用範囲はグローバルです。つまり、あるjailにあるプロセスが、別のjailまたはホストシステムのプロセスによって作成されたPOSIX共有メモリオブジェクトのコンテンツを読み取り、変更する可能性があります。影響:Jailのシステムにアクセスできる悪意のあるユーザーが、共有メモリ領域に悪意のあるコンテンツを注入することで、共有メモリを悪用する可能性があります。このメモリ領域は、Squidなどの共有メモリを信頼するアプリケーションによって実行される可能性があります。

この問題により、サービス拒否またはローカルの権限昇格が発生する可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?15166dcf

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 105065

ファイル名: freebsd_pkg_5b1463dddab311e7b5afa4badb2f4699.nasl

バージョン: 3.5

タイプ: local

公開日: 2017/12/7

更新日: 2021/1/4

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:freebsd, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Settings/ParanoidReport, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2017/12/6

脆弱性公開日: 2017/11/15

参照情報

CVE: CVE-2017-1087

FreeBSD: SA-17:09.shm