org.ovirt.engine-rootの更新プログラムが、Red Hat Virtualization Manager version 4.1で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度低として評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Red Hat Enterprise Virtualization Managerは、システム管理者が仮想マシンの閲覧および管理を行うことができる集中管理プラットフォームです。このマネージャーは、検索機能、リソース管理、ライブ移行、仮想インフラストラクチャプロビジョニングを含む包括的な機能を提供します。このマネージャーはJBoss Application Serverアプリケーションであり、管理ポータル、ユーザーポータル、およびRepresentational State Transfer（REST）アプリケーションプログラミングインターフェイス（API）を含む、仮想環境へのアクセスおよび相互作用が可能な複数のインターフェイスを提供します。org.ovirt.engine-root（4.1.8.2）のパッケージが新しいアップストリームバージョンにアップデートされました。（BZ#1483576）セキュリティ修正プログラム：* ovirt-engine webadminセッションがタイムアウトを適切に実施しないことが発見されました。ブラウザーセッションが、管理上設定されたセッションタイムアウト期間を超えてログインしたままになります。（CVE-2016-6338）この問題はGreg Sheremeta氏（Red Hat）によって発見されました。バグ修正プログラム：* REST APIを使用して、仮想マシンの初期化を空の値に設定できるようになりました。（BZ#1513684）機能拡張：* 一部のクラスタとホストの設定が変更されると、ホストの再インストールが必要になる場合があります。再インストールの要求は、常にドキュメントに記載されており、警告イベントが発生しました。今回のリリースでは、管理ポータルでも再インストールが必要なホストに感嘆符アイコンが表示されるようになりました。感嘆符のアイコンが表示されたときは、ホストの詳細ビューの「アクションアイテム」セクションで詳細を確認できます。（BZ#1501793）

検出

RHEL 7：org.ovirt.engine-root（RHSA-2017:3427）

medium Nessus プラグイン ID 105210

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