WP Symposiumプラグインにおける任意のファイルのアップロード

critical Nessus プラグイン ID 105372

概要

リモートのWebサーバーでは、ファイルアップロードの脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが実行されています。

説明

リモートのWebサーバー上で実行されているWordPress用WP Symposiumプラグインは、リモートでファイルがアップロードされる脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、特別に細工されたリクエストを介して、標的のWebアプリケーションで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

WordPress用WP Symposiumプラグインをバージョン14.12以降にアップグレードし、/plugins/wp-symposium/server/phpディレクトリとサブディレクトリで悪意のあるコンテンツがないか確認してください。

参考資料

https://wordpress.org/plugins/wp-symposium/

https://www.exploit-db.com/exploits/35543

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 105372

ファイル名: wordpress_wp_symposium_upload.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2017/12/19

更新日: 2019/11/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-10021

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/12/11

脆弱性公開日: 2014/12/15

参照情報

CVE: CVE-2014-10021

BID: 71686