GLSA-201801-06:Back In Time:コマンドインジェクション

high Nessus プラグイン ID 105632

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-06(Back In Time:コマンドインジェクション)で説明されている脆弱性に影響されています。「Back In Time」が、「notify-send」コマンドの引数として使用されるファイルパスの不適切なエスケープ/クォート処理を行いました。これにより、ファイルパスの一部がos.systemコール内でシェルコマンドとして実行されます。影響:コンテキスト依存の攻撃者が、特別に細工されたファイルを介して任意のシェルコマンドを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

「Back In Time」の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-backup/backintime-1.1.24'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-06

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 105632

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-06.nasl

バージョン: Revision: 3.2

タイプ: local

公開日: 2018/1/8

更新日: 2018/1/26

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:backintime, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/1/7

参照情報

CVE: CVE-2017-16667

GLSA: 201801-06