dnsmasq < 2.76の空のアドレスのサービス拒否(CVE-2015-8899)

high Nessus プラグイン ID 106138

概要

リモートのDNS/DHCPサービスは、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているdnsmasqのバージョンは少なくとも2.73で2.76より前であるため、AレコードまたはAAAAレコードがローカルおよびホストファイルで定義されている場合に、指定した名前が空の応答を処理するときに、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

ソリューション

dnsmasq 2.76以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.thekelleys.org.uk/dnsmasq/CHANGELOG

http://www.nessus.org/u?1481bb05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 106138

ファイル名: dnsmasq_2_76.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2018/1/18

更新日: 2019/11/8

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-8899

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:thekelleys:dnsmasq

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, dns_server/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/14

脆弱性公開日: 2016/4/18

参照情報

CVE: CVE-2015-8899

BID: 91031