ISC DHCP 4.1.0~4.1-ESV-R15、4.2.0~4.2.8、4.3.0~4.3.6のDoSの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 106202

概要

リモートのLinuxホストにインストールされているDHCPサーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているDHCPサーバーのバージョンは、4.1.0~4.1-ESV-R15、4.2.0~4.2.8、4.3.0~4.3.6です。したがって、空のメッセージが不適切に処理されているため、omapip/buffer.c scriptのomapi_connection_writer()関数には、サービス拒否状態の脆弱性があります。ローカルの攻撃者が利用可能な記述子を枯渇させる可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリを参照してください。

参考資料

https://kb.isc.org/article/AA-01541

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 106202

ファイル名: isc_dhcp_AA-01541.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/1/19

更新日: 2021/10/25

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-3144

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:dhcp

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, dhcp_server/type, dhcp_server/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2017/12/7

参照情報

CVE: CVE-2017-3144

BID: 102726