WordPress 3.3.x < 3.3.1のXSSの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 106378

概要

リモートのWebサーバーには、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションがあります。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートのWebサーバーで実行されているWordPressアプリケーションは、3.3.1より前の3.3.xです。したがって、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたリクエストを介して、ユーザーのブラウザセッションで任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。Nessusはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

WordPressバージョン3.3.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://wordpress.org/news/2012/01/wordpress-3-3-1/

https://codex.wordpress.org/Version_3.3.1

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 106378

ファイル名: wordpress_3_3_1.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2018/1/26

更新日: 2019/11/8

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2012-0287

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.7

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/3

脆弱性公開日: 2012/1/3

参照情報

CVE: CVE-2012-0287

BID: 51237