このapache2の更新では、複数の問題を修正します。これらのセキュリティの問題が修正されました：

  - CVE-2017-9789：負荷がかかっている状況下（多数の接続を閉じる）で、HTTP/2処理コードは解放後にメモリにアクセスすることがあるため、挙動が不安定になる可能性があります（bsc#1048575）。

  - CVE-2017-7659：悪意を持って作成されたHTTP/2リクエストにより、mod_http2がNULLポインターをデリファレンスし、サーバープロセスをクラッシュさせる可能性があります（bsc#1045160）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：推奨されるapache2の更新（SUSE-SU-2018:0261-1）

high Nessus プラグイン ID 106471

バージョン 1.6