libsndfile用のこの更新プログラムでは、以下の問題を修正します：

  - CVE-2017-16942：関数wav_w64_read_fmt_chunk()のゼロ除算により、サービス拒否が発生する可能性があります（bsc#1069874）。

  - CVE-2017-6892：aiff_read_chanmap()の領域外読み取りメモリアクセスが修正されました（bsc#1043978）。

  - CVE-2017-14634：libsndfile 1.0.28で、double64.cのdouble64_init()関数にゼロ除算エラーが存在するため、細工されたオーディオファイルを再生するときにDoSが発生する可能性があります。（bsc#1059911）

  - CVE-2017-14245：libsndfile 1.0.28のalaw.cのd2alaw_array()関数の領域外読み取りにより、NANおよびINFINITY浮動小数点値の不適切な処理に関連する、リモートDoS攻撃または情報漏洩が発生する可能性があります。（bsc#1059912）

  - CVE-2017-14246：libsndfile 1.0.28のulaw.cのd2ulaw_array()関数の領域外読み取りにより、NANおよびINFINITY浮動小数点値の不適切な処理に関連する、リモートDoS攻撃または情報漏洩が発生する可能性があります。（bsc#1059913）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：libsndfile（SUSE-SU-2018:0352-1）

high Nessus プラグイン ID 106605

変更ログが見つかりません