ClamAV < 0.99.3の複数のlibclamav DoS

critical Nessus プラグイン ID 106610

概要

リモートホストで実行されているウイルス対策サービスは、複数のサービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

バージョン情報によると、リモートホストで実行されているClamAV clamdのウイルス対策デーモンのバージョンは、0.99.3より前です。したがって、複数の脆弱性の影響を受けます。-システムがDos攻撃される可能性がある脆弱性と攻撃者がリモートでコードを実行する可能性のある脆弱性があります。

ソリューション

ClamAVバージョン0.99.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://blog.clamav.net/2018/01/clamav-0993-has-been-released.html

http://lists.clamav.net/pipermail/clamav-announce/2018/000027.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 106610

ファイル名: clamav_0_99_3.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/2/6

更新日: 2018/7/6

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:clamav:clamav

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Antivirus/ClamAV/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/1/26

脆弱性公開日: 2018/10/26

参照情報

CVE: CVE-2017-12374, CVE-2017-12375, CVE-2017-12376, CVE-2017-12377, CVE-2017-12378, CVE-2017-12379, CVE-2017-12380