openSUSEセキュリティ更新プログラム：freetype2（openSUSE-2018-156）
critical Nessus プラグイン ID 106743
Language:
概要
リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。説明
このfreetype2の更新では、以下のセキュリティ問題を修正します：- CVE-2016-10244：type1/t1load.cのparse_charstrings関数が、ヒープベースのバッファオーバーリードによるDoSを防止するため、または細工されたファイルを介して詳細不明なその他の影響を与えるために、フォントにグリフ名が含まれていることを確認します（bsc#1028103）
- CVE-2017-8105：psaux/t1decode.caのt1_decoder_parse_charstrings関数に関連するヒープベースのバッファオーバーフローによって引き起こされる領域外書き込みを修正します（bsc#1035807）
- CVE-2017-8287：psaux/psobjs.cのt1_builder_close_contour関数に関連するヒープベースのバッファオーバーフローによって引き起こされる領域外の書き込みを修正します（bsc#1036457）
- truetype/ttinterp.cの複数の整数オーバーフローの問題を修正します（bsc#1079600）
この更新はSUSEからインポートされました：SLE-12-SP2：更新プロジェクトを更新します。
ソリューション
影響を受けるfreetype2パッケージを更新してください。参考資料
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1028103
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1035807
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 106743
ファイル名: openSUSE-2018-156.nasl
バージョン: 3.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2018/2/12
更新日: 2021/1/19
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:freetype2-debugsource, p-cpe:/a:novell:opensuse:freetype2-devel, p-cpe:/a:novell:opensuse:freetype2-devel-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:ft2demos, p-cpe:/a:novell:opensuse:libfreetype6, p-cpe:/a:novell:opensuse:libfreetype6-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:libfreetype6-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:libfreetype6-debuginfo-32bit, cpe:/o:novell:opensuse:42.3
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list, Host/cpu
パッチ公開日: 2018/2/12
参照情報
CVE: CVE-2016-10244, CVE-2017-7864, CVE-2017-8105, CVE-2017-8287