ProFTPD 1.3.1のSQLインジェクションによる保護バイパス

high Nessus プラグイン ID 106750

概要

リモートのFTPサーバーは、緩和策バイパスによる影響を受けます。

説明

UnixおよびLinux用の無料のFTPサーバーであるProFTPDが、リモートホストで使用されています。バナーによると、リモートホストにインストールされているProFTPDのバージョンは1.3.1xであり、NLSサポートが有効になっている場合、SQLインジェクションの保護バイパスによる影響を受ける可能性があります。

ソリューション

ProFTPDバージョン1.3.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://bugs.proftpd.org/show_bug.cgi?id=3173

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 106750

ファイル名: proftpd_1_3_1_sql_bypass.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: FTP

公開日: 2018/2/12

更新日: 2019/11/8

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.3

現状値: 6.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:proftpd:proftpd

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, ftp/proftpd

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/2/5

脆弱性公開日: 2009/2/5

参照情報

CVE: CVE-2009-0543

BID: 33650

CWE: 89