ProFTPD < 1.3.2rc3のABORのサービス拒否

medium Nessus プラグイン ID 106751

概要

リモート FTP サーバーは、サービス拒否脆弱性の影響を受けます。

説明

UnixおよびLinux用の無料のFTPサーバーであるProFTPDが、リモートホストで使用されています。バナーによると、リモートホストにインストールされているProFTPDのバージョンは1.3.2rc3より前であり、データ転送中のABORコマンドを介したサービス拒否の脆弱性による影響を受けます。

ソリューション

ProFTPDバージョン1.3.2rc3以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://bugs.proftpd.org/show_bug.cgi?id=3131

https://www.debian.org/security/2011/dsa-2191

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 106751

ファイル名: proftpd_1_3_2_rc3.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: FTP

公開日: 2018/2/12

更新日: 2019/11/8

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:proftpd:proftpd

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, ftp/proftpd

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2008/11/14

脆弱性公開日: 2008/11/11

参照情報

CVE: CVE-2008-7265

BID: 84378