EMC vApp Managerのデフォルトの資格情報
critical Nessus プラグイン ID 106849
Language:
概要
リモートWebアプリケーションはデフォルトの資格情報を使用します。説明
リモートホストで動作するEMC vApp Manager Webアプリケーションは、デフォルトの資格情報セット（「smc」/「smc」）を使用します。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用し、アプリケーションを認証し既定のアカウントで許可されている操作を実行する可能性があります。具体的には、ログインしてファイルアップロードRCEの脆弱性（CVE-2018-1215）を悪用し、リモートホストでリモートコードを実行させる可能性があります。ソリューション
次の製品をアップグレードします： - Dell EMC Unisphere for VMAX Virtual Appliance 8.4.0.18 OVAホットフィックス1090、サービスアラート1059以降。- Dell EMC Unisphere for VMAX Virtual Appliance 8.4.0.18 ISOアップグレードのホットフィックス1089、サービスアラート1058以降。- Dell EMC Solutions Enabler Virtual Appliance 8.4.0.21 OVAホットフィックス2058、サービスアラート1891以降。- Dell EMC Solutions Enabler Virtual Appliance 8.4.0.21 ISOアップグレードのホットフィックス2057、サービスアラート1890以降。- Dell EMC VASA Virtual Appliance 8.4.0.516 OVA以降。- Dell EMC VASA Virtual Appliance 8.4.0.516 ISOアップグレード以降 - eMGMT 1.4.0.355（Service Pack 6848）以降。参考資料
https://seclists.org/fulldisclosure/2018/Feb/att-38/DSA-2018-024.txt
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 106849
ファイル名: emc_vapp_manager_default_creds.nasl
バージョン: 1.9
タイプ: remote
ファミリー: CGI abuses
公開日: 2018/2/15
更新日: 2019/11/8
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
現状値: 8.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2018-1216
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 9.1
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:X
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:emc:unisphere, cpe:/a:emc:solutions_enabler, x-cpe:/a:emc:vasa_provider_virtual_appliance, x-cpe:/a:emc:vmax_embedded_management
必要な KB アイテム: installed_sw/EMC vApp Manager
除外される KB アイテム: global_settings/supplied_logins_only
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
Nessus によりエクスプロイト済み: true
パッチ公開日: 2018/2/12
脆弱性公開日: 2018/2/12
参照情報
CVE: CVE-2018-1216
IAVB: 2018-B-0027
TRA: TRA-2018-03