Oracle Linux 7:gcab(ELSA-2018-0350)

high Nessus プラグイン ID 107015

概要

リモートのOracle Linuxホストに、1つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

出典: Red Hatセキュリティアドバイザリ2018:0350:gcabの更新がRed Hat Enterprise Linux 7用に入手可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高として評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS(共通脆弱性評価システム)ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Gcabパッケージには、キャビネットのアーカイブを管理するためのユーティリティが含まれています。Microsoftキャビネット(.cab)ファイルを一覧表示、抽出、作成できます。セキュリティ修正プログラム:* gcab:不正な形式の.cabファイルを抽出するとスタックが破損し、任意のコードが実行される可能性があります(CVE-2018-5345)。影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティ問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEページを参照してください。

ソリューション

影響を受けるgcabパッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2018-February/007534.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 107015

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2018-0350.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2018/2/27

更新日: 2019/9/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:gcab, p-cpe:/a:oracle:linux:libgcab1, p-cpe:/a:oracle:linux:libgcab1-devel, cpe:/o:oracle:linux:7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

パッチ公開日: 2018/2/26

脆弱性公開日: 2018/1/12

参照情報

CVE: CVE-2018-5345

RHSA: 2018:0350