Linuxカーネル3.12.61-52_119用のこの更新では、いくつかの問題を修正しています。
次のセキュリティの問題が修正されました：

  - CVE-2017-15649：Linuxカーネルのnet/packet/af_packet.cにより、ローカルユーザーが特別に細工されたシステムコールを介して権限を取得し、packet_fanoutデータ構造を誤って処理させる可能性がありました。これは競合状態（fanout_addとpacket_do_bindを含む）が原因で、メモリ解放後使用（Use After Free）が発生するためです（CVE-2017-6346とは異なる脆弱性）（bsc#1064392）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2018:0562-1）

high Nessus プラグイン ID 107085

バージョン 3.5