Mingに、複数の脆弱性が発見されました:

CVE-2018-5251

readSBits関数（util/read.c）にある整数符号エラーの脆弱性（負の値の左シフト）。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-5294

readUInt32関数（util/read.c）にある整数オーバーフローの脆弱性（範囲外左シフトにより発生）。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。 

CVE-2018-6315

outputSWF_TEXT_RECORD関数（util/outputscript.c）の整数オーバーフローとその結果の領域外読み取り。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたSWFファイルを介してサービス拒否または詳細不明な他の影響を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-6359

decompileIF関数（util/decompile.c）におけるメモリ解放後使用（Use After Free）の脆弱性。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたSWFファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

Debian 7「Wheezy」では、これらの問題はバージョン0.4.4-1.1+deb7u7で修正されています。

ming パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Debian DLA-1305-1: ming セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 107277

変更ログが見つかりません