Oracle Linux 6:qemu-kvm(ELSA-2018-0516)

medium Nessus プラグイン ID 108321

概要

リモートのOracle Linuxホストに、1つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

出典: Red Hatセキュリティアドバイザリ2018:0516:qemu-kvmの更新がRed Hat Enterprise Linux 6用に入手可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS(共通脆弱性評価システム)ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。カーネルベースの仮想マシン(KVM)は、さまざまなアーキテクチャにおけるLinux向けの完全な仮想化ソリューションです。qemu-kvmパッケージは、KVMを使用する仮想マシンを実行するためのユーザー空間コンポーネントを提供します。セキュリティ修正:* Qemu: cirrus: mode4and5書き込み機能のOOBアクセス問題(CVE-2017-15289)影響、CVSSスコア、確認およびその他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに一覧表示されているCVEのページを参照してください。

ソリューション

影響を受けるqemu-kvmパッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2018-March/007578.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 108321

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2018-0516.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2018/3/14

更新日: 2019/9/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:qemu-guest-agent, p-cpe:/a:oracle:linux:qemu-img, p-cpe:/a:oracle:linux:qemu-kvm, p-cpe:/a:oracle:linux:qemu-kvm-tools, cpe:/o:oracle:linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

パッチ公開日: 2018/3/13

脆弱性公開日: 2017/10/16

参照情報

CVE: CVE-2017-15289

RHSA: 2018:0516