openSUSEセキュリティ更新プログラム：libid3tag（openSUSE-2018-277）
high Nessus プラグイン ID 108441
Language:
概要
リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。説明
このlibid3tagの更新では、次の問題が修正されます：- CVE-2004-2779 CVE-2017-11551：utf16.cのid3_utf16_deserialize()を修正しました。これは、以前、バイト数が奇数のUTF-16でエンコードされたID3v2タグが誤って解析されることで、DoSを引き起こすOOMまでメモリを割り当てる無限ループを引き起こしていました。 （bsc#1081959 bsc#1081961）
- CVE-2017-11550 CVE-2008-2109：ID3タグを解析する際の未知のエンコーディングの処理を修正しました。（bsc#1081962 bsc#387731）
この更新はSUSEからインポートされました：SLE-12：更新プロジェクトを更新します。
ソリューション
影響を受けるlibid3tagパッケージを更新してください。参考資料
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1081959
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1081961
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 108441
ファイル名: openSUSE-2018-277.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2018/3/19
更新日: 2021/1/19
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:libid3tag-debugsource, p-cpe:/a:novell:opensuse:libid3tag-devel, p-cpe:/a:novell:opensuse:libid3tag0, p-cpe:/a:novell:opensuse:libid3tag0-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:libid3tag0-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:libid3tag0-debuginfo-32bit, cpe:/o:novell:opensuse:42.3
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list
パッチ公開日: 2018/3/18
参照情報
CVE: CVE-2004-2779, CVE-2008-2109, CVE-2017-11550, CVE-2017-11551