Oracle Linux 7:slf4j(ELSA-2018-0592)

critical Nessus プラグイン ID 108642

概要

リモートのOracle Linuxホストに、1つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

出典: Red Hatセキュリティアドバイザリ2018:0592:slf4jの更新がRed Hat Enterprise Linux 7用に入手可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高として評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS(共通脆弱性評価システム)ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Simple Logging Facade for Java(SLF4J)は、さまざまなロギングAPI用のシンプルなファサードです。これにより、エンドユーザーは、展開時に必要な実装をプラグインすることができます。SLF4Jでは、Jakarta Commons Logging(JCL)から徐々に移行することも可能です。セキュリティ修正プログラム:* slf4j:EventDataコンストラクターの逆シリアル化の脆弱性により、任意のコードが実行される可能性があります(CVE-2018-8088)影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティ問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEページを参照してください。Red Hatは、この問題を報告してくれたChris McCown氏に感謝の意を表します。

ソリューション

影響を受けるslf4jパッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2018-March/007596.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 108642

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2018-0592.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2018/3/27

更新日: 2019/9/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:slf4j, p-cpe:/a:oracle:linux:slf4j-javadoc, p-cpe:/a:oracle:linux:slf4j-manual, cpe:/o:oracle:linux:7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2018/3/26

脆弱性公開日: 2018/3/20

参照情報

CVE: CVE-2018-8088

RHSA: 2018:0592