MS09-003: Microsoft Exchangeのリモートによるコードの実行(959239)(資格情報なし)

critical Nessus プラグイン ID 108799

概要

メールサーバーを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストは、メモリ破損の脆弱性の影響を受けるMicrosoft Exchangeのバージョンを実行しているため、特別に細工されたTNEFメッセージを処理するときリモートでコードが実行される可能性があります。また、特別に細工されたMAPIコマンドを処理するときサービス拒否状態の影響を受けるため、Microsoft Exchange System AttendantサービスやEMSMDB32プロバイダーを使用するサービスが応答を停止する可能性があります。

ソリューション

Microsoftは、Exchange 2000、2003、2007用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?20f7b688

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 108799

ファイル名: exchange_ms09-003.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2018/4/3

更新日: 2019/11/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2009-0098

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: installed_sw/Exchange Server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2009/2/10

脆弱性公開日: 2009/2/10

参照情報

CVE: CVE-2009-0098, CVE-2009-0099

BID: 33134, 33136

CWE: 20, 399

MSFT: MS09-003

MSKB: 959241, 959897