MS10-106: Microsoft Exchange Serverのサービス拒否(資格情報なし)

medium Nessus プラグイン ID 108801

概要

リモートのメールサーバーは、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているMicrosoft Exchange 2007のバージョンは、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます。Exchange サービスは、特別に細工された RPC 呼び出しを適切に処理していないため、無限ループに陥ります。

認証されたリモートの攻撃者が、この脆弱性を悪用して、特別に細工された RPC 呼び出しを行うことで、サービスを応答不能にする可能性があります。

ソリューション

Microsoftはx64システム向けのMicrosoft Exchange 2007 SP2用のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2010/ms10-106

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 108801

ファイル名: exchange_ms10-106.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2018/4/3

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: installed_sw/Exchange Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/12/14

脆弱性公開日: 2010/12/14

参照情報

CVE: CVE-2010-3937

BID: 45297

MSFT: MS10-106

MSKB: 2407132