FreeBSD : ipsec-tools -- リモートで悪用可能な計算複雑性攻撃(974a6d32-3fda-11e8-aea4-001b216d295b)

high Nessus プラグイン ID 109054

Language:

概要

リモートのFreeBSDホストに、セキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Robert Foggia via NetBSD GNATSによる報告:

ipsec-tools racoonデーモンには、isakmpフラグメントを解析および保存する際に、リモートで悪用可能な計算複雑性攻撃が含まれています。この実装では、リモートの攻撃者が、isakmpフラグメントパケットを特定の順序で繰り返し送信することにより、フラグメントの再アセンブリが発生する可能性があるかどうかを判断するために利用されるアルゴリズムにおいて最悪の場合の計算の複雑さが実現され、そのためにリモートエンドポイントで計算リソースを使い果たす可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://gnats.netbsd.org/cgi-bin/query-pr-single.pl?number=51682

http://www.nessus.org/u?18e95cd2

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 109054

ファイル名: freebsd_pkg_974a6d323fda11e8aea4001b216d295b.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2018/4/16

更新日: 2024/11/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-10396

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:ipsec-tools, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/4/14

脆弱性公開日: 2016/12/2

参照情報

CVE: CVE-2016-10396