このLinux カーネル 4.4.114-92_64の更新では、いくつかの問題が修正されます。
以下のセキュリティ問題が解決されました：

  - CVE-2017-13166：v4l2ビデオドライバーの権限の昇格の脆弱性を阻止します（bsc#1085447）。

  - CVE-2018-1068：ブリッジング用の32ビットsyscallインターフェイスの実装内の欠陥により、特権ユーザーが、限定された範囲のカーネルメモリに任意に書き込む可能性がありました（bsc#1085114）。

  - CVE-2018-7566：ローカルユーザーによる/dev/snd/seqへのSNDRV_SEQ_IOCTL_SET_CLIENT_POOL ioctl書き込み操作を介したバッファオーバーフローを阻止します（bsc#1083488）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2018:0990-1）

high Nessus プラグイン ID 109242

バージョン 1.5