このLinux カーネル 3.12.61-52_89の更新では、いくつかの問題が修正されます。
以下のセキュリティ問題が解決されました：

  - CVE-2017-13166：v4l2ビデオドライバーの権限の昇格の脆弱性が修正されました。
    （bsc#1085447）。

  - CVE-2018-1068：Linuxカーネルのブリッジング用32ビットsyscalインターフェイスの実装に欠陥が見つかりました。
    この欠陥により、特権ユーザーは、限られた範囲のカーネルメモリに任意に書き込むことができました（bsc#1085114）。

  - CVE-2018-1000004：サウンドシステム内に、デッドロック状態とサービス拒否状態につながる可能性のある競合状態の脆弱性が存在していました（bsc#1076017）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2018:1000-1）

high Nessus プラグイン ID 109250

変更ログが見つかりません