Mingに、複数の脆弱性が発見されました:

CVE-2018-7866

newVar3関数におけるNULLポインターデリファレンス（util/decompile.c）
リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-7873

getString function関数（util/decompile.c）におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-7876

parseSWF_ACTIONRECORD関数（util/parser.c）の整数オーバーフローとその結果生じるメモリ枯渇。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-9009

util/decompiler.cにある様々なヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性。リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

CVE-2018-9132

getInt関数におけるNULLポインターデリファレンス（util/decompile.c）
リモート攻撃者が、この脆弱性を悪用して、細工されたswfファイルを介してサービス拒否を引き起こす可能性があります。

Debian 7「Wheezy」では、これらの問題はバージョン1:0.4.4-1.1+deb7u9で修正されました。

ming パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Debian DLA-1386-1: ming セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 110162

変更ログが見つかりません