Amazon Linux 2:xdg-user-dirs(ALAS-2018-1030)

high Nessus プラグイン ID 110447

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

初回ログイン時にXDGユーザーディレクトリ(~/Desktopなど)を作成するときに、システムのumaskポリシーが守られていないことがわかりました。これにより、ユーザーのファイルが誤って他のローカルユーザーに漏えいする可能性があります。(CVE-2017-15131)

ソリューション

「yum update xdg-user-dirs」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2018-1030.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 110447

ファイル名: al2_ALAS-2018-1030.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2018/6/12

更新日: 2024/9/24

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-15131

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:amazon:linux:2, p-cpe:/a:amazon:linux:xdg-user-dirs, p-cpe:/a:amazon:linux:xdg-user-dirs-debuginfo

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/6/7

参照情報

CVE: CVE-2017-15131

ALAS: 2018-1030