PHP 7.0.x < 7.0.31 EXIFのメモリ解放後使用(Use After Free)による任意のコード実行

critical Nessus プラグイン ID 111215

概要

リモートのWebサーバーで実行されているPHPのバージョンは、メモリ解放後使用(Use After Free)により任意のコードを実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートのWebサーバーで実行されているPHPのバージョンは7.0.31より前の7.0.xです。したがって、メモリ解放後使用(Use After Free)により任意のコードを実行される脆弱性の影響を受けます。

ソリューション

PHPバージョン7.0.31以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://php.net/ChangeLog-7.php#7.0.31

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 111215

ファイル名: php_7_0_31.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2018/7/20

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-12882

CVSS v3

リスクファクター: Critical

Base Score: 9.8

Temporal Score: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php:php

必要な KB アイテム: www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/7/19

脆弱性公開日: 2018/6/3

参照情報

CVE: CVE-2018-12882, CVE-2018-14851, CVE-2018-14883, CVE-2018-15132

BID: 104551