WordPress < 4.9.7の任意のファイルを削除される脆弱性

high Nessus プラグイン ID 111229

概要

リモートのWebサーバーで実行されているPHPアプリケーションは、任意のファイルを削除される脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートのWebサーバーで実行されているWordPressアプリケーションのバージョンは、4.9.7より前です。したがって、任意のファイルを削除される脆弱性の影響を受け、リモートでコードが実行される可能性があります。

ソリューション

WordPress バージョン4.9.7以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2a24cd03

http://www.nessus.org/u?5478aed7

http://www.nessus.org/u?44e0dfce

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 111229

ファイル名: wordpress_4_9_7.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2018/7/24

更新日: 2019/11/4

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-12895

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/7/5

脆弱性公開日: 2018/7/5

参照情報

CVE: CVE-2018-12895