cupsのこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：次のセキュリティ脆弱性が修正されました：

  - CVE-2017-18248：印刷ジョブで無効な文字を適切に処理します。これは、DBUSライブラリが呼び出しプロセスを中止させていた問題を修正します。 （bsc#1061066 bsc#1087018）

  - スケジューラーのrootおよびサンドボックスバイパスへのローカル権限昇格を修正しました

  - CVE-2018-4180：dnssdバックエンドのrootへのローカル権限昇格を修正しました（bsc#1096405）

  - CVE-2018-4181：cupsd.confインクルードディレクティブによるrootとしてのローカルファイル読み取りを制限しました（bsc#1096406）

  - CVE-2018-4182：安全でないエラー処理によるサンドボックスのバイパスを修正しました（bsc#1096407）

  - CVE-2018-4183：プロファイルの誤構成によるサンドボックスのバイパスを修正しました（bsc#1096408）以下のその他の問題も修正されました：

  - Kerberos認証が有効な場合に、ローカルソケットを介して接続されるクライアント（sambaなど）の承認チェックを修正しました（bsc#1050082）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：cups （SUSE-SU-2018:2162-1）

high Nessus プラグイン ID 111508

変更ログが見つかりません