VLC 3.0.x < 3.0.2のヒープのメモリ解放後使用(Use After Free)/リモートでコードが実行される脆弱性

high Nessus プラグイン ID 111518

概要

リモートのWindowsホストに、ヒープのメモリ解放後使用(use-after-free)によりリモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けるメディアプレーヤーがあります。

説明

リモートホストにインストールされている VLC Media Player のバージョンが、 3.0.2 より前です。It is, therefore, affected by a heap use-after-free vulnerability which could result in a remote code execution.

ソリューション

VLCバージョン3.0.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.videolan.org/developers/vlc-branch/NEWS

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 111518

ファイル名: vlc_3_0_2.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2018/8/3

更新日: 2020/4/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-11516

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:videolan:vlc_media_player

必要な KB アイテム: SMB/VLC/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/7/18

脆弱性公開日: 2018/5/28

参照情報

CVE: CVE-2018-11516

BID: 104293