Oracle WebLogic Serverの逆シリアル化RCE(CVE-2018-2893)

critical Nessus プラグイン ID 111665

概要

リモートのOracle WebLogicサーバーは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのOracle WebLogicサーバーは、Javaオブジェクトの安全でない逆シリアル化のために、コアコンポーネントのサブコンポーネントで、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたJavaオブジェクトを介して、WebLogicサーバーのコンテキストで任意のJavaコードを実行する可能性があります。

ソリューション

2018年7月のOracle Critical Patch Updateアドバイザリに従って、適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?50f36723

https://github.com/anbai-inc/CVE-2018-2893

https://github.com/Ryaninf/CVE-2018-2893

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 111665

ファイル名: weblogic_cve_2018_2893.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2018/8/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-2893

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:weblogic_server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2018/7/18

脆弱性公開日: 2018/7/18

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2018-2893

BID: 104763