qemuをバージョン2.11.2にするこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：

修正されたセキュリティ問題：

  - CVE-2018-11806：断片化したデータグラムの再アセンブリ中に発生する可能性があるヒープバッファオーバーフローを修正します（bsc#1096223）。

  - CVE-2018-3639：x86での投機的ストアバイパス問題の緩和機能（bsc#1087082）。

  - CVE-2018-7550：コード実行につながる可能性がある領域外読み込みおよび書き込みメモリアクセスを修正します（bsc#1083291）

バグ修正：

  - bsc#1091695：SEVゲストはqemu-system-x86_64バージョン2.11.1では起動しません。

  - bsc#1094898：qemu-guest-agentサービスが、バージョンLeap 15.0で機能しません。

  - bsc#1094725：「virsh blockresize」がXen qdiskで動作しません。

  - bsc#1094913：7.999TBを超えるゲストを起動すると、QEMUがクラッシュします 。

この更新プログラムは、SUSE: SLE-15: Update更新プロジェクトからインポートされました。

検出

openSUSEセキュリティ更新プログラム：qemu（openSUSE-2018-894）（Spectre）

high Nessus プラグイン ID 112003

変更ログが見つかりません