Elasticsearch ESA-2018-10

medium Nessus プラグイン ID 112045

概要

リモートのWebサーバーは、不正な情報漏えいの脆弱性により影響を受けるJavaアプリケーションをホストしています。

説明

Elasticsearchバージョン6.0.0-beta1~6.2.4で、漏えいの欠陥が _snapshot APIに発見されました。_snapshot APIを使用してaccess_keyとsecurity_keyのパラメーターを設定すると、_snapshot APIをクエリできるユーザーがそれらをプレーンテキストとして漏えいさせる可能性があります。6.X _snapshot APIのドキュメントでは、access_keyとsecurity_keyのパラメーターをキーストア内で定義することを推奨していますが、APIを使用してキーストアの外でそれらを定義することも可能です。

ソリューション

Elasticsearchのすべてのユーザーは、バージョン6.3.0にアップグレードする必要があります。この更新プログラムにより、_snapshot APIがaccess_keyとsecurity_keyのパラメーターをプレーンテキストで返すことが防止されます。

参考資料

https://www.elastic.co/community/security

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 112045

ファイル名: elasticsearch_esa_2018_10.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2018/8/22

更新日: 2019/11/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-3826

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:elastic:x-pack

必要な KB アイテム: installed_sw/Elasticsearch

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/6/13

脆弱性公開日: 2018/6/13

参照情報

CVE: CVE-2018-3826