Elasticsearch ESA-2018-11

high Nessus プラグイン ID 112046

概要

リモートのWebサーバーは、不正な情報漏えいの脆弱性により影響を受けるJavaアプリケーションをホストしています。

説明

Elasticsearch repository-azure (旧elasticsearch-cloud-azure)プラグインで、秘密データ漏えいの欠陥が発見されました。repository-azureプラグインがTRACEレベルでログに設定されているとき、Azureの資格情報が意図せずにログに記録される可能性があります。

ソリューション

Elasticsearchのすべてのユーザーは、バージョン6.3.0にアップグレードする必要があります。この更新プログラムでは、repository-azureプラグインがElasticsearchログにAzure資格情報を漏えいさせるのを防ぎます。Nessusはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

参考資料

https://www.elastic.co/community/security

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 112046

ファイル名: elasticsearch_esa_2018_11.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2018/8/22

更新日: 2019/11/4

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-3827

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:elastic:x-pack

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/Elasticsearch

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/6/13

脆弱性公開日: 2018/6/13

参照情報

CVE: CVE-2018-3827