1つのセキュリティの問題と複数のバグを修正し、複数の拡張機能を追加するRed Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.3の更新済みパッケージが、Red Hat Enterprise Linux 7で利用可能になりました。Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6は、JBoss Application Server 7をベースにしたJavaアプリケーション用のプラットフォームです。このリリースは、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.2を置き換え、バグ修正と拡張機能が含まれています。これらの変更についてのドキュメントは、「参照」でリンクされている、『Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.3リリースノート』から利用可能です。特定の状況で、PicketLink IDPがロールベースの承認を無視することがわかりました。これにより、認証を受けているユーザーが、該当するロールでは許可されないアプリケーションリソースにアクセスできるようになる可能性があります。（CVE-2015-3158）Red Hat Enterprise Linux 7で、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4を使用しているすべてのユーザーに、この更新済みパッケージにアップグレードして、これらのバグを修正し、拡張機能を追加することをお勧めします。この更新プログラムを有効にするには、JBossサーバープロセスを再起動する必要があります。

検出

RHEL 7：JBoss EAP（RHSA-2015:1671）

medium Nessus プラグイン ID 112240

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