OpenSSL < 0.9.6j / 0.9.7b の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 11267

概要

リモートホストには、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

バナーによれば、リモートホストは、0.9.6j または 0.9.7b より古いバージョンの OpenSSL を使用しています。

このバージョンはタイミングベースの攻撃に対して脆弱であり、これによって攻撃者が、固定されたデータブロックのコンテンツを推測して、最終的にサーバーの RSA 秘密キーの値を推測できることがあります。

攻撃者は、この実装上の欠陥を使用して、このホストに向かうデータを盗聴し、その一部を解読するとともにそのサーバーになりすまして、中間者攻撃を実行することがあります。

ソリューション

バージョン 0.9.6j (0.9.7b) または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.openssl.org/news/secadv/20030219.txt

http://eprint.iacr.org/2003/052/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 11267

ファイル名: openssl_password_interception.nasl

バージョン: 1.44

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2003/2/20

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:openssl:openssl

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2003/4/10

脆弱性公開日: 2003/2/19

参照情報

CVE: CVE-2003-0078, CVE-2003-0131, CVE-2003-0147

BID: 6884, 7148

RHSA: 2003:101-01

SuSE: SUSE-SA:2003:024