Apache Struts 2.x < 2.3.15.1の複数の脆弱性(S2-016)(S2-017)

critical Nessus プラグイン ID 117362

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けるJavaフレームワークを使用しています。

説明

リモートホストで実行されているApache Strutsのバージョンは、2.3.15.1より前の2.xです。したがって、リモートでコマンドが実行される脆弱性やオープンリダイレクトの脆弱性など、複数の脆弱性の影響を受けます。注意:Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存しています。

ソリューション

Apache Strutsをバージョン2.3.15.1以降にアップグレードしてください

参考資料

https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-016

https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-017

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 117362

ファイル名: struts_2_3_15_1.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/9/10

更新日: 2023/4/25

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.1

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-2251

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/7/9

脆弱性公開日: 2013/7/9

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/15

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Apache Struts 2 DefaultActionMapper Prefixes OGNL Code Execution)

Elliot (Apache-Struts DefaultActionMapper < 2.3.15.1 RCE Linux)

参照情報

CVE: CVE-2013-2248, CVE-2013-2251

BID: 61189, 61196