Apache Struts 2.x < 2.2.1 OGNL RCE(S2-005)

medium Nessus プラグイン ID 117363

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、リモートでコードが実行される可能性による影響を受けるJavaフレームワークを使用しています。

説明

リモートホストで実行されているApache Strutsのバージョンは、2.2.1より前の2.xです。したがって、ParameterInterceptorクラスによって不適切に検証されているため、OGNL式を評価するときにリモートでコードが実行される脆弱性の影響を受ける可能性があります。注意:Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存しています。

ソリューション

Apache Strutsをバージョン2.2.1以降にアップグレードしてください

参考資料

http://blog.o0o.nu/2010/07/cve-2010-1870-struts2xwork-remote.html

https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-005

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 117363

ファイル名: struts_2_2_1.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/9/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2010-1870

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/8/15

脆弱性公開日: 2010/8/15

エクスプロイト可能

CANVAS (White_Phosphorus)

Core Impact

Metasploit (Apache Struts Remote Command Execution)

Elliot (Apache-Struts < 2.2.0 RCE Linux)

参照情報

CVE: CVE-2010-1870

BID: 41592