Apache Struts 2.x < 2.3.14.2の複数の脆弱性(S2-014)

critical Nessus プラグイン ID 117364

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けるJavaフレームワークを使用しています。

説明

リモートホストで実行されているApache Strutsのバージョンは、2.3.14.2より前の2.xです。したがって、リモートでコマンドが実行される脆弱性やクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性など、複数の脆弱性の影響を受けます。注意:Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存しています。

ソリューション

Apache Strutsをバージョン2.3.14.2以降にアップグレードしてください

参考資料

https://cwiki.apache.org/confluence/display/WW/S2-014

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 117364

ファイル名: struts_2_3_14_2.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2018/9/10

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2013-2115

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/5/26

脆弱性公開日: 2013/5/26

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Apache Struts includeParams Remote Code Execution)

Elliot (Apache-Struts IncludeParams < 2.3.14.1 RCE Linux)

参照情報

CVE: CVE-2013-1966, CVE-2013-2115

BID: 60166, 60167